Top / ソフトウェア / D2 メール自動データベース変換ソフト / オンラインマニュアル / 前のパラメータの値を同じ行から取得する

前のパラメータの値と同じ行から値を取得する場合にチェックします。

同一行から複数の値を取得できます。

前のパラメータがマッチしていない場合は、このパラメータの値も空になります。

パラメータ文字に一致する文字が複数ある場合、「最初のパラメータ文字にヒットする」をチェックしない場合は一番右側の文字に、チェックする場合は一番左側の文字にヒットします。

パラメータの場所が「本文」で行数が「一行」のときに使用できます。

(例)

〒100-0000_東京都千代田区1-2-3

最初のパラメータ(パラメータ1)を、
パラメータ文字:「〒」

次のパラメータ(パラメータ2)を、
パラメータ文字:「_」
前のパラメータの値と同じ行から取得する:「チェック」

とします。

パラメータ1の値は、パラメータ文字に一致した文字から、 パラメータ2のパラメータ文字までになります。

見方を変えると、パラメータ2のパラメータ文字が、 パラメータ1の終了文字に設定される、と言えます。

パラメータ1によって「100-0000」の値が取得できます。

100-0000_東京都千代田区1-2-3

パラメータ2は、パラメータ1の値以降の文字を対象にして、 処理を行います。

_東京都千代田区1-2-3

パラメータ2の値は「東京都千代田区1-2-3」になります。

〒100-0000_東京都千代田区1-2-3

高度な使い方

「前のパラメータの値を同じ行から取得する」と「終了文字」の組み合わせによって、 同一行から3つ値を取得することができます。

(例)

[受注番号] 0123-456-7890

最初のパラメータ
パラメータ文字:[受注番号]
終了文字:-
最初の終了文字にヒットする:「チェック」

次のパラメータ
パラメータ文字:-
前のパラメータの値と同じ行から取得する:「チェック」
終了文字:-
最初の終了文字にヒットする:「チェック」

最後のパラメータ
パラメータ文字:-
前のパラメータの値と同じ行から取得する:「チェック」

このような設定によって、
最初のパラメータの値は「0123」
次のパラメータの値は「456」
最後のパラメータの値は「7890」
になります。

複数の文字がヒットするときの優先順位

「最後(右側)のパラメータ文字にヒットする」をチェックすると、最後のパラメータ文字にヒットします。
「最初(左側)のパラメータ文字にヒットする」をチェックすると、最初のパラメータ文字にヒットします。

「最後(右側)のパラメータ文字にヒットする」にチェックする場合

1番目のパラメータ

2番目のパラメータ

対象の文字列が以下の時、

商品名:D2:3:4000

2番目のパラメータのパラメータ文字「:」は、一番右側の「:」にヒットします。
従って、1番目のパラメータの値はパラメータ文字から一番右側の「:」までになります。

1番目のパラメータ

2番目のパラメータ

「最初(左側)のパラメータ文字にヒットする」にチェックする場合

1番目のパラメータ

2番目のパラメータ

対象の文字列が以下の時、

商品名:D2:3:4000

2番目のパラメータのパラメータ文字「:」は、一番左側の「:」にヒットします。
従って、1番目のパラメータの値はパラメータ文字から一番左側の「:」までになります。

1番目のパラメータ

2番目のパラメータ

関連項目