起動時の引数

アプリケーション起動時の引数について

アプリケーションを起動するときに引数を与えることで、起動時の動作を指定することができます。

プログラムの場所 引数1 引数2 引数3 …

引数

引数には次の値を指定できます。

順番が関係する引数

次の引数は、順番に並べる必要があります。

  1. 設定ファイル(nxcファイル)の場所

    起動時に開く設定ファイルの場所を指定します。

  2. CSVファイルの保存場所

    変換したCSVファイルを保存する場所を指定します。

  3. 同名のファイルがあるときの処理(0.上書き、1.追記)

    未指定の場合は0。

  4. ウィンドウの状態(0.通常、1.最小化)

    未指定の場合は0。

順番が無関係の引数

次の引数は、引数の並び順に関係なく、指定できます。

  • -a

    「-a」を指定すると、自動実行処理を行います。

    すなわち、プロジェクトファイルを開く→変換する→保存する→終了する、の一連の処理を行います。

  • -f=読み込むCSVファイルの場所

    未指定の場合は設定ファイルに指定されているCSVファイルを読み込みます。

起動時に設定ファイルを開く

実行する条件

  • プログラムの場所

    C:\Program Files\nextCSV2\nextCSV2.exe

  • 設定ファイルの場所

    C:\data\sample.nxc

プログラムと引数

"C:\Program Files\nextCSV2\nextCSV2.exe" "C:\data\sample.nxc"

自動実行処理を行う

実行する条件

  • プログラムの場所

    C:\Program Files\nextCSV2\nextCSV2.exe

  • 設定ファイルの場所

    C:\data\sample.nxc

  • CSVファイルの保存場所

    C:\data\data.csv

  • 同名のファイルがあるときの処理(0.上書き、1.追記)

    1.追記

  • ウィンドウの状態(0.通常、1.最小化)

    1.最小化

  • 読み込むCSVファイルの場所

    C:\data\source.csv

プログラムと引数

"C:\Program Files\nextCSV2\nextCSV2.exe" "C:\data\sample.nxc" "C:\data\data.csv" 1 1 -a "-f=C:\data\source.csv"