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日本郵便の郵便番号CSVファイルを変換する手順です。

ファイルの形式

郵便番号CSVファイルは、次のようなフォーマットになっています。

  1. 全国地方公共団体コード
  2. (旧)郵便番号(5桁)
  3. 郵便番号(7桁)
  4. 都道府県名
  5. 市区町村名
  6. 町域名
  7. 都道府県名
  8. 市区町村名
  9. 町域名
  10. 一町域が二以上の郵便番号で表される場合の表示
  11. 小字毎に番地が起番されている町域の表示
  12. 丁目を有する町域の場合の表示
  13. 一つの郵便番号で二以上の町域を表す場合の表示
  14. 更新の表示 15 変更理由

このファイルを次のように変換します。

  1. 郵便番号(7桁)
  2. 住所(都道府県名+市区町村名+町域名)

実際の手順

nextCSVを起動します。

メイン画面

「CSVファイル」の「参照」ボタンを押し、郵便番号CSVファイルファイルを選択します。

「作成するCSVファイルの列」の「削除」ボタンを押し、列一覧リストを空にします。

「郵便番号(7桁)」を設定します。

「読み込んだCSVファイルの列」欄の「列一覧リスト」からC列を選択します。
C列をドラッグし、「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」にドロップします。
「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」のA列に、C列が設定されます。

次に「都道府県名」「市区町村名」「町域名」の列を結合した「住所」列を作成します。

「結合列」の「追加」ボタンを押します。
結合列画面が表示されます。

結合列画面

「名称」欄に「住所」と入力します。

「CSVファイルの列」の「列一覧リスト」からG列を選択し、「追加」ボタンを押します。
「結合列」の「列一覧リスト」にG列が追加されます。

同様に、H列とI列を追加します。

「OK」ボタンを押します。
設定を登録して、メイン画面に戻ります。

「結合列」の「列一覧リスト」から、作成した住所列を選択します。
住所列をドラッグし、「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」にドロップします。
「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」のA列に、住所列が設定されます。

郵便番号CSVファイルの「町域名」には「以下に掲載がない場合」という文字が入っているセルがあります。
この文字を削除します。

「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」のB列(住所列)を選択し、「オプション」ボタンを押します。
値変換オプション画面が表示されます。

値変換オプション画面

「設定オプション」の「追加」ボタンを押します。 値変換オプション選択画面が表示されます。

値変換オプション選択画面

「変換方式」プルダウンメニューから「セルの値を変換する」を選択します。

「検索文字列」欄に「以下に掲載がない場合」と入力します。

「OK」ボタンを押します。
設定を登録して、値変換オプション画面に戻ります。

「OK」ボタンを押します。
設定を登録して、メイン画面に戻ります。

値変換オプションが設定されたため、「作成するCSVファイルの列」の「列一覧リスト」のB列(住所列)に「*」が表示されます。

「プレビュー」ボタンを押します。
変換プレビュー画面が表示され、作成されるCSVファイルが表示されます。

「CSVファイルに保存」ボタンを押し、保存します。