バッチファイルの仕様

NiceReview 楽天レビューデータ活用ソフト

バッチファイルの引数

NiceReviewは、以下の引数をとります。

• プロジェクトファイルのファイル名

  ハイフンから始まらない引数は、プロジェクトファイルのファイル名になります。

  NiceReviewは起動時に指定されたプロジェクトファイルを開きます。

• -a

  引数に「-a」があると、自動実行処理になります。

  NiceReviewは起動時に指定された処理を行います。

• -c=CSVファイルのファイル名

  引数に「-c=CSVファイルのファイル名」があると、自動実行処理でCSVファイルを作成し、指定されたCSVファイルのファイル名で保存します。

• -h=HTMLを保存するフォルダー

  引数に「-h=HTMLを保存するフォルダー」があると、自動実行処理でHTMLファイルを作成し、指定されたフォルダーに保存します。

• -f

  引数に「-f」があると、自動実行処理でHTMLファイルを作成し、HTMLをアップロードします。

• -u=レビューページのURL

  引数に「-u=レビューページのURL」があると、プロジェクトファイルで指定されているレビューページのURLではなく、引数で指定されたURLを、レビューページのURLとします。

• -t=レビューページの種類(0.ショップレビュー、1.商品レビュー)

  引数に「-t=レビューページの種類」があると、プロジェクトファイルで指定されているレビューページの種類ではなく、引数で指定されたレビューページの種類を、レビューページの種類とします。

  レビューページの種類は、0がショップレビュー、1が商品レビューになります。

• --ftp-host=FTPサーバーのホスト名(アドレス)

  引数に「--ftp-host=FTPサーバーのホスト名(アドレス)」があると、プロジェクトファイルで指定されているFTPサーバーのホスト名(アドレス)ではなく、引数で指定されたFTPサーバーのホスト名(アドレス)を、FTPサーバーのホスト名(アドレス)として使用します。

• --ftp-username=FTPサーバーのユーザー名

  引数に「--ftp-username=FTPサーバーのユーザー名」があると、プロジェクトファイルで指定されているFTPサーバーのユーザー名ではなく、引数で指定されたFTPサーバーのユーザー名を、FTPサーバーのユーザー名として使用します。

• --ftp-password=FTPサーバーのパスワード

  引数に「--ftp-password=FTPサーバーのパスワード」があると、プロジェクトファイルで指定されているFTPサーバーのパスワードではなく、引数で指定されたFTPサーバーのパスワードを、FTPサーバーのパスワードとして使用します。

• --ftp-htmldir=FTPサーバーのHTMLのフォルダ

  引数に「--ftp-htmldir=FTPサーバーのHTMLのフォルダー」があると、プロジェクトファイルで指定されているFTPサーバーのHTMLのフォルダーではなく、引数で指定されたFTPサーバーのHTMLのフォルダーを、FTPサーバーのHTMLのフォルダーとして使用します。

• --ftp-pasv=FTPサーバーのPASVモードの設定(0.使わない、1.使う)

  引数に「--ftp-pasv=FTPサーバーのPASVモードの設定」があると、プロジェクトファイルで指定されているPASVモードの設定ではなく、引数で指定されたPASVモードの設定を使用します。

  PASVモードの設定は0が「PASVモードを使わない」、1が「PASVモードを使う」になります。

• --ftp-port=FTPサーバーのポート番号

  引数に「--ftp-port=FTPサーバーのポート番号」があると、プロジェクトファイルで指定されているFTPサーバーのポート番号ではなく、引数で指定されたFTPサーバーのポート番号を使用します。

• --ftp-overwrite=アップロード時の上書き確認(0.確認しない、1.確認する)

  引数に「--ftp-overwrite=アップロード時の上書き確認」があると、プロジェクトファイルで指定されているアップロード時の上書き確認の設定ではなく、引数で指定されたアップロード時の上書き確認の設定を使用します。

  アップロード時の上書き確認の設定は、0が「確認しない」、1が「確認する」になります。

• --log=ログファイルのファイル名

  引数に「--log=ログファイルのファイル名」があるとき、自動実行処理の実行結果をログファイルに出力します。

  引数に「-a」が指定されている必要があります。

  自動実行処理でエラーが発生したとき、ログファイルの指定があると、エラーの内容をログファイルに出力してプログラムを終了します。
  ログファイルの指定がないときは、エラーが発生すると処理を中止して、入力待ちになります。

例

プロジェクトファイル「C:\sample\example.NIR」の設定で、「C:\sample\data.csv」にCSVファイルを作成する。

nicereview.exe "C:\sample\example.NIR" -a "-c=C:\sample\data.csv"

プロジェクトファイル「C:\sample\example.NIR」の設定で、「C:\sample\data\」にHTMLファイルを作成し、FTPでアップロードする。

nicereview.exe "C:\sample\example.NIR" -a "-h=C:\sample\data" -f