Excelデータを差し込むためのテンプレートファイルを作成します。
テンプレートファイルは、基本的にHTMLファイルと同じです。
まず、普通のHTMLファイルとして作成します。
テンプレートファイルにExcelデータを差し込むために、独自タグを追加します。
最初にexcelをテンプレートファイルの先頭行に追加します。
<!--- excel type="〜" quit="〜" --->
作成するHTMLファイルが、一覧形式か1レコード1ファイル形式かを決めます。
一覧形式であればtype属性は"list"、1レコード1ファイル形式であればtype属性は"card"になります。
終了条件セルをquit属性に指定します。
xls2htmlは1行目から処理を始め、終了条件セルで指定したセルの値が空になると、処理を終えます。
一覧形式の場合は、loopタグをテンプレートファイルに記載します。
繰り返しの始まりの場所にloop開始タグ(<!--- loopstart --->)を、繰り返しの終わりの場所にloop終了タグ(<!--- loopend --->)を追加します。
<!--- loop_start maxcount="10" break="b2" --->
〜
<!--- loop_end --->
loop開始タグのmaxcount属性で1ページのレコード数を指定できます。
maxcount属性やbreak属性を指定することで、改ページの条件を設定できます。
Excelのデータを差し込む場所に、cellタグを挿入します。
cellタグの属性を指定することで、表示方法を指定できます。